フローリングは長年住んでいると、家具の移動やモノを落としたりしたときに傷がついてしまうものです。張替えなどもありますが、そちらは値段も高く、業者などに頼まないといけないほどの大掛かりなものになってしまいます。しかし、大きなキズではなく張り替えるほどでもない場合や小さなキズ程度であればそれらを目立たないようする方法としてフローリング補修またはリペアという方法があります。自分で補修する場合、キズによって方法が違ってくることを知りましょう。
まず家具や重いものをひいたときにできた傷や表面だけの浅いキズであることが多いので、補修も簡単に行えます。しかし、小さい傷だからといって長期間放っておいてしまうと、それが原因で広い範囲にキズや痛みが及んでしまう場合があります。次に、ガラスのコップやナイフなど鋭利なものを落としたときにできた傷は床がへこんだようなキズになります。そのため、凹凸を埋めるような補修が必要です。
自分での補修が難しい、または失敗してしまった場合には専門の業者に頼むのが一番です。そこで重要なのは、依頼する業者や、フローリングの材質によっても料金がかわってきますので、あらかじめ複数の業者に見積もりをお願いしておくと値引き交渉に使えたりもしますのでオススメです。さらに、料金だけではなくアフターフォローや見積もりの内容が明確であること、業者の説明が分かりやすく納得のいくものかどうかを確認しておくことが重要です。